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小学生の郊外学習によく使われている【千葉県立房総のむら】をご紹介♪

千葉県にある小学校で校外学習によく利用されている【千葉県立房総のむら】ですが、どんなところか知らない方も多いのではないでしょうか。今回そんな方に千葉県立房総のむらについてご紹介します!

目次

千葉県立房総のむらとは

【千葉県立房総のむら】は房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験でき、県内各地から出土した考古遺物や武家・商家・農家などの展示を通して学び、楽しめる参加体験型の博物館です。

四季折々のまつりや演武、民俗芸能の上演、企画展など数多くの催しもあり、見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れるの五感を通して、房総地方に古くから伝わる文化への理解を深めることができます。

人気スポットはふるさとの技体験エリア

千葉県房総のむらは大きく分けて「ふるさとの技体験エリア」と「歴史と自然を学ぶ風土記の丘エリア」の2つに分かれますが、子どもたちに人気のスポットはさまざまな体験が出来るふるさとの技体験エリアです。

ふるさとの技体験エリアに入ってすぐ左側にそば屋や鍛冶屋など古い町並みがあり、昔にタイムスリップしたような感覚になります。17軒並ぶ建物では、千代紙ろうそく作り、張り子の絵付け、鉄の小物作りなど日によってさまざまな種類の体験をすることが出でき、作った作品はすぐに持ち帰ることができます。

懐かしい昔遊び体験も

上総、下総、安房地方の農家を再現した建物の中で、下総の農家ではコマ回しや竹馬などの懐かしいおもちゃで遊べます。こちらは無料で自由に遊ぶことができます。

今ではあまり見かけないベーゴマもあったりと、手に取るだけでも貴重な体験です。コマで遊ぶための板も設置してあり、家族やお友だちとどちらが長く回せるか子どもに戻って遊ぶのも楽しい時間になりますね。

食事について 持ち込みはできる?

房総のむらは食事の持ち込みが可能です。入館してすぐの場所にイスとテーブルが設置してあり、そこで食事することもできますが、農村歌舞伎舞台があるおまつり広場ではレジャーシートを広げて、昔の風景に囲まれた中でゆっくりピクニックしながら持ち込んだ食事をいただくことができます。

またおまつり広場には「茶屋」があり、季節のお菓子や飲み物など歩いて遊びまわった小腹を満たすのにぴったりなので、お子様連れなどのんびり時間を気にせず過ごしたい方にはおすすめです。

施設内で食事ができるのは、商家の町並みそば屋「いんば」です。日によって用意のないメニューもあり売り切れ次第終了となりますが11:15~14:00(ラストオーダー)で夏はざるそば、冬はかみなりうどんなどが食べられます。

お茶の店「山辺園」では2階が畳の喫茶になっており、葛餅や焼き菓子とお茶のセット、甘酒などちょっと一息つきたい時に利用したいお店になっています。

体験エリアの予約方法

体験の種類と申し込み方法は、当日体験、予約体験、抽選演目の3種類です。

当日体験:比較的短時間でできるもので、当日各体験場所で直接申し込み。当日先着順で各体験場所にある用紙の希望時間に参加者名を記入し指定時間になれば体験できます(絵付け、茶の湯体験、鉄の小物作りなど)
予約体験:材料・器具、身支度などの準備が必要なもので、電話あるいは総合案内で申し込み。(蹴ろくろ、草木染ストールなど)
抽選演目:そば入門、竹細工、酒作り、親子宿泊体験などは往復はがきで申し込み後抽選となります。

演目スケジュールや予約方法の詳細は房総のむらHPでご確認ください。

気になる料金について 無料エリアと有料エリア

入館料:個人 一般300円、高・大学生150円
    団体(20名様以上) 一般240円、高・大学生120円

無料エリア:歴史と自然を学ぶ風土記のエリア(風土記の丘資料館、復元竪穴住居を除く)
有料エリア:ふるさとの技体験エリア。体験ごとにそれぞれ体験料がかかります(料金については房総のむらHPでご確認ください)

房総のむらの基本情報

所在地:270-1506 千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
TEL:0476₋95₋3333
営業時間:9:00~16:30(イベント実施日は時間変更あり)
休館日:月曜日(祝・休日の場合は火曜日)、年末年始 ※臨時休館日については問い合わせ
駐車場:無料完備

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