MENU

東京湾で魚のつかみ取り体験⁉【すだて遊び】をしよう!

みなさんが思い浮かべる夏の遊びは何ですか?海水浴やプール、キャンプ、夏祭りにビアガーデンなどたくさんの夏遊びがある中で【すだて遊び】を体験したことがある方は少ないのではないでしょうか。

子どもたちの長い夏休みの中で、暑いけど何か楽しいことがしたい!絵日記の宿題に夏の思い出を!など夏の計画にお悩みのみなさんに、屋形船、魚のつかみ取り、干潟遊びに潮干狩りまで一度にできる夏の遊び良い所取りの【すだて遊び】についてご紹介したいと思います。

目次

すだてとは?

簀立て(すだて)とは干潟に竹で組まれた囲い網を仕掛け、引き潮時に逃げ遅れた魚を捕まえる漁法です。引き潮時にすだての囲いの中にいる魚を素手や網で捕まえる事ができます。東京湾でこのすだては江戸時代から富裕層の娯楽として楽しまれて来ました。

現代でも小さいお子様から大人まで、魚や蟹をつかまえたり潮干狩りまで出来るレジャーとして大人気です!
家族でも楽しめるという事で実際に体験してみました!

すだて体験の1日

船着場に集合、屋形船に乗り込もう

潮が引く前の時間に合わせて船の乗船場に集合し、簡易屋形船で出発!東京湾アクアラインの眺めと気持ちのいい海風を感じながら。すだてが見えてくるとワクワク感が高まります♪

すだてに到着

すだてに到着すると危険がないように係の方が先に確認してくれているのを待ち、OKの合図で海へGO!貸し出しのタモ網を持っていよいよすだて遊びの始まりです。

すだての中に入ると魚が泳いでいるのが見えるので手や網で捕まえようとしますが、すばしっこい魚たちはそう簡単に捕まえることができません。そんな時は周りの人たちと協力して魚を追い込んだり、子どもたちは返しの中に溜まっている魚を捕まえたりして、ここでしかできないすだて遊びをおもいっきり楽しみましょう。

お昼ご飯は船でお弁当

予約のプランによってはお弁当付きのものもあるので、屋形船に上がりゆっくり昼食をいただきましょう。持ち込み可アルコールもOK!

あとは時間たっぷり遊び倒す!

残りの時間は海で時間が許す限り遊びましょう!海中とは思えないほどの浅くなった海でぷかぷか浮かんだり、干潟で貝を探したり砂遊びをしたり遊び方は様々ですが、干潟に上がり周りを見渡すと綺麗な夏空とさえぎるもののない海で思わずパノラマで写真を撮りたくなってしまうほどです。

取った魚は持ち帰り

潮の流れが許す限り時間いっぱい遊んだら、屋形船に乗り込み帰港です。さっきまで遊んでいた場所がまた深い海に戻っていくのを感じ少し名残惜しい気もしてしまいます。

ですが、帰ったあとにもお楽しみが!取った魚は持ち帰ることができるのです。その日の思い出を話しながら、自分で取った魚を食べるのもまた一つの楽しい思い出になりそうですね。

必要な持ち物

・濡れてもいい服装(水温が高い時期は水着可)、着替えやタオル、帽子、マリンシューズ
・クーラーボックスや保冷剤
・ペットボトルなどの飲み物

小さなお子様や泳げないお子様はライフジャケットなどあると安心です。
日差しが強いので日焼け止めなどで対策を。

あとは子どもも大人もすだて遊びをおもいっきり楽しむのみ!!

すだて体験ができる施設紹介

東京湾にはすだて遊びが楽しめる施設が2カ所あります。
・綱元つぼや
住所:千葉県木更津市中島2050
電話番号:0438₋41₋0600

・すだて実三丸
住所:千葉県木更津市中島2178
電話番号:0438₋41₋1780

こちらの2カ所、船着場がお隣同士なため集合場所も一緒なんです!
船着場の住所:千葉県木更津市中島4412(金田漁業協同組合隣接漁港)
それぞれ「つぼや」「実三丸」ののぼりを目印に。トイレ、更衣室、水道も完備。

※どちらも予約必須です!ぜひ夏の思い出作りにいかがですか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次